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外国人雇用/けんめい総合法律事務所

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外国人雇用に関する基礎知識や事例

企業が外国人を雇用する際に注意すべき点は、大きく分けると以下の3つがあります。

●法令の遵守
当然ですが、外国人を雇用する際は、法令の則った条件を満たす必要があります。

外国人の雇用についても、原則、日本人と同様の労働関係法令が適用されます。これに加えて、「出入国管理及び難民認定法」(以下、「入管法」)の在留資格制度や、外国人雇用状況の届出制度なども遵守する必要があります。

外国人の雇用の際は、外国人雇用に関する法令の理解が不可欠であり、企業のコンプライアンスが問われます。法務部を設置する、外国人雇用に関する法令等に精通した弁護士に相談するなどの対応が必要となるでしょう。

●文化の違いに配慮
日本とは異なった文化で生まれ育った外国人にも、ある程度日本の習慣に合わせてもらう必要があります。

しかし、文化の違いに対する配慮を欠いたまま外国人を雇用すると、外国人労働者との間にギャップが生じ、トラブルの原因になりかねません。そのため、外国人を雇用する際は、日本特有の制度や労働条件について、丁寧に説明する必要があります。また、外国の文化を全て否定するのではなく、必要に応じて文化の違いに配慮することが重要でしょう。

●不当な差別は禁止
外国人労働者を最低賃金以下で働かせたり、日本人がやりたがらない過酷な労働環境で働かせたりする企業も少なくありません。しかし、外国人にも日本人と同じ労働関係法令が適用される以上、外国人労働者を不当な労働条件で働かせることはできません。

外国人労働者に対する配慮も必要ですが、その配慮が不当な差別となっていないかを確認する必要があります。

けんめい総合法律事務所は、東京都千代田区、港区、足立区、江戸川区を中心に外国人雇用に関する様々なご相談を承っております。クライアントの希望に合った「賢明」な解決策を提案できるように一生「懸命」に取り組みます。お困りの際は、当事務所までご連絡下さい。

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岩田 憲明(いわた のりあき)
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