電話相談初回無料

対応時間
平日 10:00~18:00
定休日
土・日・祝日

事前予約で時間外対応可能

ハラスメントとは/けんめい総合法律事務所

けんめい総合法律事務所 > 企業法務 > ハラスメントとは

ハラスメントとは

職場におけるいじめや嫌がらせをハラスメントといいます。ハラスメントには、性的言動によるセクシュアル・ハラスメント(セクハラ)、妊娠・出産に関わるマタニティ・ハラスメント(マタハラ)、職務上の地位・権限を濫用して行うパワー・ハラスメント(パワハラ)などいくつかの形態があります。
他の分類方法として、性的要求を拒否したことにより給与を減額するなど雇用上の不利益を与えるような対価型のハラスメント、また人格攻撃などで職場環境を悪化させ、本人を追い詰めていくような環境型
ハラスメントの2つに大きく分けることもできます。

 

ハラスメントは例えば以下のような例があります。
・上司たる地位を利用して性的関係を迫る、拒否したことを理由に左遷させる
・卑猥な言葉をかける
・異性関係の噂を流し職場にいづらくする
・「おまえは馬鹿」など侮辱的な叱責・メールを送る
・上司の立場を利用して無理やり焼酎を一気飲みさせる
・部下に対して業務に関係ない使い走りを日常的に行う

 

ハラスメントに関する相談や労働紛争は近年増加傾向にあり、被害を受けた場合の対処はもちろん、ハラスメントを未然に防止する対策も重要といえます。
ハラスメントを受けた場合、法的には、不法行為責任や債務不履行責任を問い損害賠償請求をすることや、また暴力やわいせつ行為があった場合には刑事上の責任を問うことができます。

 

では、ハラスメントに関して企業にはどのような義務があるでしょうか。
まずは、男女雇用機械均等法では、事業主にハラスメント防止措置をとる義務が課されています。具体的には、セクハラ防止の周知・啓発を図ることや、相談に応じる体制の整備、被害者への事後対応などです。
さらに、育児介護休業法等では、妊娠・出産・介護休業等の取得による嫌がらせ(いわゆるマタハラ・パタハラ・ケアハラ)を防止するための措置を講じることが定められています。さらに2019年には、労働施策総合推進法改正によって、職場のパワー・ハラスメントについて定義したうえ、これを防止するための措置が義務付けられました。
企業が、このような義務に違反した結果、労働者がハラスメント被害に遭ってしまった場合には、企業に対しても損害賠償請求をすることができることもあります。

 

けんめい総合法律事務所は、ハラスメントに関する様々な相談・サポートを承っております。
ハラスメント被害でお悩みの方や、ハラスメント対策をお考えの企業は、けんめい総合法律事務所までご相談ください。

当法律事務所が提供する基礎知識

  • 財産目録とは

    財産目録とは、相続財産の種類や内訳、評価額などをまとめた一覧表です。遺産分割協議の際に、財産目録があると便利です。誰がど...

  • 在留資格の基礎知識と取得...

    「在留資格の取得」とは,「我が国に在留することとなる外国人が,その事由が生じた日から引き続き60日を超えて我が国に在留し...

  • 相続の流れ

    被相続人の死亡によって、相続は開始されます。しかし、相続財産が相続人の手元に来るまでには、複数の段階を踏む必要があります...

  • 相続に関する悩みを弁護士...

    遺産相続は、遺産に不動産や価値のある動産がある場合をはじめとして、非常に遺族間での揉め事が発生しやすい事柄です。加えて、...

  • 単純承認・限定承認・相続...

    ・単純承認積極財産(不動産や預金)も消極財産(借金やローン等の債務)も含めた、全ての財産を相続することです。死亡した被相...

  • 顧問弁護士の必要性やメリ...

    ⬛︎顧問弁護士とは顧問弁護士とは、企業と顧問契約を結んだ弁護士です。顧問契約を締結したお客様は弁護士に定期的に企業法務な...

  • 外国人雇用とは

    少子高齢化に伴う深刻な労働力不足に加えて、ビジネスが急速にグローバル化を遂げたことにより、新たな労働力を担う「外国人労働...

  • 外国人雇用基礎知識~不法...

    ■不法就労助長罪とは不法就労助長罪とは、入管法第73条の2第1項に定められている、外国人に不法就労をさせたことに対する罪...

  • 遺言の種類と作成方法

    遺言には、普通方式と特別方式の2種類があります。普通方式による遺言は、さらに3種類に分類できます。 ・自筆証書...

  • 外国人雇用と労務管理

    「労務管理」とは、企業側の管理業務のうち、従業員を管理する業務を指す言葉です。具体的には、・労働条件の確認、調整・就業規...

よく検索されるキーワード

代表弁護士紹介

岩田弁護士の写真
弁護士
岩田 憲明(いわた のりあき)
所属
第二東京弁護士会
ご挨拶

「弁護士に相談するなんて敷居が高い」と考えている方も多いかもしれません。しかし、法律のプロである弁護士に相談したことで、問題が長期化・複雑化せずに解決したというケースは多いのです。

相続問題や離婚問題など、一人で悩まずにご相談ください。分かりやすい言葉でご説明させていただきます。

相談料

電話相談料:初回無料

面談相談料:30分5400円(税込)

事務所概要

法律関係のお悩みは、プロの弁護士にご相談ください。 お早めにご相談いただくことによって、スムーズな問題解決が可能となります。

名称 けんめい総合法律事務所
代表者 岩田 憲明(いわた のりあき)
所在地 東京都千代田区神田須田町1-24神田AKビル8階A号室
電話番号/FAX番号
【TEL】

03-3526-2307

0120-305-293

0120-915-246

【FAX】
03-3526-2308
アクセス
  • 東京メトロ銀座線 神田駅徒歩0分
  • JR神田駅 徒歩3分
  • 東京メトロ丸の内線 淡路町駅徒歩5分
  • 都営地下鉄新宿線 小川町駅徒歩7分
  • JR秋葉原駅 徒歩8分
対応時間 10:00~18:00(事前予約で時間外対応可能です)
定休日 土・日・祝日(事前予約で時間外対応可能です)

ページトップへ