ビザ 更新
- 在留資格の基礎知識と取得方法
まず、在留資格には28もの種類があり、そのうち18種類が、就労可能な在留資格、つまり「就労ビザ」として定められています。他10種類のビザの中には、就労が不可能なものと、一部就労が認められているものが存在しています。外国人を雇用する際は、本人の就労ビザの種類を確認し、そのビザが今後の業務内容に即したものになっている...
- 在留特別許可とは
例えば、在留資格を取り消された場合や、不法労働を助長する行為をした場合、在留資格を更新せずオーバーステイをしてしまった場合などが、上記に該当します。このような理由で不法滞在・不法在留となってしまったとしても、法務大臣の裁量による「在留特別許可」を得ることができれば、引き続き日本に滞在することが可能になるのです。
- 外国人の採用・内定、受け入れに必要な準備
最後に、以上の行程を終え、就労ビザの取得に成功して入社が決定した場合は、必要に応じて下記の様な受け入れ準備を進めましょう。・社宅の準備・日本語教育のための教材手配・来日のための移動手段を手配 このように、外国人労働者を雇用する際には、細かな配慮が必要となります。雇用予定の労働者が具体的に何を必要としているのか、場...
- 外国人雇用に関する悩みを弁護士に相談するメリット
外国人を雇用する際、注意しなければならない点が山積しているという事実を、これまでご説明させていただきました。このようにハードルが高い外国人雇用であっても、負担感を覚えることなく採用に臨んでいただくためには、弁護士にご相談いただくことが解決の近道だと言えます。以下にて、その理由をご説明いたします。 1.弁護士は法律...
- 就労ビザの基礎知識
⬛️就労ビザとは外国人が、日本に滞在し、活動を行うためには、入国時に、入国審査官から上陸許可と同時に、在留目的に合致した在留資格の決定を受けることが求められます。この在留資格のうち、在留中に日本国内で就労することを許可するものが、いわゆる「就労ビザ」です。ただし、ここでいう「就労ビザ」とは、あくまでも俗称であって...
- オーバーステイをするとどうなるか
この在留資格には有効期限があり、在留資格の更新をしないまま期限が満了し、日本に滞在していることを、オーバーステイ(不法滞在)といいます。 オーバーステイのような退去強制事由(入管法24条各号参照)にあたる疑いのある外国人に対して、まずは入国警備官が違反調査を行います。入国警備官が容疑者を収容したときには、身体を拘...